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プラサフ塗装手順 徹底解説!

サフェーサーは下地だからと適当に塗装していると、垂れたり、弾いたりと無駄に時間がかかってしまいます。

ここでは前項に引き続き綺麗なサフェ(プラサフ)の塗り方を多くの写真で徹底解説していきます。




脱脂の準備をします。

まずはペーパーなどでタンク全体を研摩します。※エッジ付近は特にしっかり!

キムタオルに脱脂剤を染み込ませたものを右手に、空拭きのものを左手に準備します。



脱脂剤します。

右手で拭いてすぐに左手で拭きなおします。
それを全面に手際良くします。




バラ吹きをします。

バラ吹きとは表面に残った取りきれなかった油分などをパラパラ塗装することでコーティングしてしまうことです。これではじきはかなりの確率で抑えることができます。

※パラ吹きの前にはエアガンで脱脂した際のわずかな残りかすや塗装直前についてしまったゴミを取り除きます。



エッジやキャップ付近から塗装します。

色のつきにくいエッジやタンクキャップ付近は色が付いていると思っていても研いだらすぐにはげてしまいます。エッジは少々厚めに!



見落とした小へこみがないかチェックします。

ここまでサフェーサーでツヤを出す必要はありませんが、黒サフェの方が白やグレーよりも反射がよく蛍光灯の光の筋で見落としを発見しやすいです。


パテ修正がうまくできたか確認します。

うまくできていれば、写真のようにキレイに背景が写り込みます。

このように確認しやすくするためにも弊社では
黒色サフェーサーを採用しております。



乾燥させて下地処理は終了です。

乾燥後のサフェーサーは艶消し黒のような感じです。

この色を好んでアメリカンなどでは下地のままで乗る方もいます。

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